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2017/05/19

新卒女子、街コンに目を向ける



その後も業界No.3と思わしきマッチングサイトで我流のマーケティングを続ける真由子であったが、一向に傾向をつかむことはできなかった。
その手法は前述と変わらず、大量に真由子に届く男性からのメッセージとプロフを表にまとめ、これはと思う相手にメッセージを返し、待ち合わせでこっそりと相手を評価する。
しかしその評価基準が既に”なつお”になっており、もはやこれがマーケティングなのか自分自身がただの出会い中毒なのか、訳の分からないものになっていた。
そもそもある程度整理されたビッグデータを定性的に解析するのがマーケティングであり、個人の力による情報の収集にはおのずから限界がある。
そんな基本中の基本も、出会いの興奮の渦中にある真由子は分からなくなっていたのだ。
そんな中、唯一真由子がつかんだマッチングサイトの傾向は、”ヤリ目的の男が多い”ということだけだった。

社内コンペに向けての斬新な企画を見いだせないまま、休日前の深夜に久々にゆっくりとお風呂につかりながら真由子は考えた。

なんだか結論は全くでないし、まとまらないし、ズレてるなあ。
なんだろう。あたし何が間違ってる?
業界No.2のマッチングサイトをNo.1にするための方策を考えよ。
これが命題。
No.3のサイトに目を向けたのが間違いだったのかなあ。
じゃあ、それは間違いだったと仮定するとして
基本に立ち返ってそもそもNo.2がNo.1になるためには?
そこか。
そっか。じゃあ、うーん、多分、本当に出会えること。
でも男性目線じゃなくて、女性が安心してサイトに来ること。
女性が増えれば、男性は勝手に増えるはずだし。
それで確実にカップルになることも大事。
だからヤリ目を排除しないとなあ。
女性からすると怖いもん。。。あっ!

そこで真由子が閃いたのが街コンである。

ネット上の出会いを演出するだけでなく、街コンも企画させる。
これでどうかな。たしかNo.1サイトもやっていなかったはず。
街コンの良いところは、えーっと
まず個別にメッセージのやりとりが必要ない。
うん。メッセージのやりとりは結構面倒だもんね。
二人きりで会うのは怖いから、女性の側の心理的負担も軽減できる。
それに同じ目的で集まるし、最初に見た目で判断できるもんね。
唯一の問題はあらかじめヤリ目の判断がつかないことだけど。。。
参加者の身元を押さえた上で顔を合わせれば大丈夫よね。

真由子は湯船から勢いをつけて立ち上がると速攻で体を拭い、部屋着に着替えてリビングに向かった。
洗面台の鏡に映る真由子の顔は、前回の失敗を忘れたかのように自信に満ち溢れていた。
 

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2017/05/12

【厳選】白川耀子 32歳 洋菓子店経営

こんな綺麗なお姉さんとの真昼の情事もたまらないなあと思ってしまいました。


この間のAVへの出演をきっかけに、ご主人様との夜の営みも以前より増え、経営者としてもオンナとしても一層磨きがかかってきた今が一番輝いているんじゃないかと思っています。


そんな中で「前回の出演が好評でしたので、ぜひ次回作にも…」とお言葉を頂いた時には、込み上げてくる喜びを抑えることで精一杯な自分がいました。


ボディメイクマッサージから始まった今回の撮影、感度を高めるオイルが塗られた男優さんの手のひらが、私の腰やお尻、そして感度の高まった胸を優しく揉み込んでいく程に、あの時のエッチな気分が蘇り、それが快感へと変わっていくのを実感するんです。


じんわり濡れてきたアソコも、彼の指先や舌が強く優しく触れていくと快感が押し寄せて、嬉しさのあまり声を上げてしまう。


それに、撮影ながら私のカラダで興奮して大きくなった一物を見たら、つい愛おしくなってきて夢中でしゃぶって気持ちよくなって欲しいって思ったの。


そして、昂ぶっていた気持ちは、彼の力強い一突きで一気に弾けてしまいました。


撮影という事も忘れて、快楽をひたすら求め合い一心不乱に繋がり続ける。


ディープキスで絡ませた舌や、感度が高まり触れただけでイッてしまいそうになる胸やお尻、何度も何度も繋がることでカラダだけでなくココロまでも支配されていくような私のアソコ。


プライベートでは味わえないプロのセックスは、憧れたAV女優の先輩のように、私をより魅力的なオンナにしてくれたんだと思います。
 

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2017/05/11

新卒女子、マッチングサイトでやられちゃった



28歳サラリーマン、なつおと名乗る男はクールだった。
洗練されたスーツに穏やかな物腰、日に焼けた肌にさわやかな笑顔が似合うスポーツマン風の男だ。
その”なつお”が案内してくれたのは、駅から5分ほど歩いたところにある個室風に仕切られたイタリアンレストランで、微妙な出会いの男女がひそひそ話をするにはうってつけの場所だった。
「ここはネットで調べたんだよ」と笑う顔がまた好ましい。わざわざ私のためにというのに女は弱い。その相手がイケメンならなおさらだ。
別にマッチングサイトじゃなくても普段の生活の中で彼女くらいできるだろうと真由子は思い、それをそのまま”なつお”にぶつけてみたところ「メッセージに書いた通り貿易の仕事に携わってるんだけどなかなか忙しくてね。会社の子と付き合うと色々と問題が出てくることも多いし。」と極めて正当な回答が返ってきた。
初対面の常として最初の会話はぎこちなかったが、お酒が入るにつれ真由子が会社の愚痴などを”なつお”に相談しはじめ、”なつお”が5歳年上の余裕でそれに応えることで会話は弾んでいった。
もちろん、真由子はマッチングサイトに関する情報収集も怠らなかったが、徐々に”なつお”を男として意識し始め「いいなあ」と思うようになっていったのである。
ハウスワインから始まった食事は、いつしかフルボトルを空け、時間は10時を過ぎていた。
店を出た”なつお”が真由子を誘い、真由子はそれを断る理由をなくしていた。

まゆちゃんで良い?
うん。

”なつお”の唇が真由子の唇を覆い、手が真由子の胸に触れた。
なんだか久しぶりの感触に真由子の頭はクラクラしていた。
”なつお”は慣れた手つきで真由子のタイトスカートのホックを外し、キスをしたままジッパーを下げた。
腰の部分を下に引っ張るとスカートは真由子の足元に落ち、肌色のストッキングに覆われたショーツがほのかな灯りの中で桃色に輝いた。
”なつお”の左手はむき出しになった真由子のお尻を撫で、右手は白いブラウスのボタンを外していった。
真由子は”なつお”の背に回した手で自らの手首の部分のボタンを外し、ブラウスの行方を”なつお”に委ねた。
”なつお”はブラとストッキング姿の真由子をベッドに押し倒し、ブラの上から真由子の胸を揉むと、やがて肩から紐を抜いた。
ピンと立ったピンク色の真由子の乳首がブラの端から飛び出し、”なつお”はそれを口に含んで舌で転がした。
久しぶりの感触にお腹の奥がうずうずし始め、真由子の鼻から吐息が漏れる。
その吐息を聞いて”なつお”は真由子の背に手を回しホックを外して、露わになった両胸に顔をうずめた。
唇と胸を交互にいたぶる一方で”なつお”は真由子の下半身に手を伸ばし、ストッキングを脱がしにかかった。
真由子は腰を上げ、足を上げてそれに同調し、簡単に脱がされたストッキングはベットの向こうに投げ捨てられた。
そして”なつお”の指がショーツの中に滑り込む。最初にクリを軽くいたぶり、真由子の反応を見たうえで割れ目へと指を進める。
その指の動きは優しくまるでじらされているかのようで、真由子は足をへの字にし腰を上げた。
”なつお”は真由子からいったん体を離すと、真由子の足元まで体を下ろしショーツを下げるとともに、自らも全てを脱ぎ捨てたようだ。
再び真由子の元へ戻ってきたとき、”なつお”の厚い胸板が真由子の目の前にあった。
真由子の手の甲に”なつお”の熱いものが当たっていた。
(今からこれを受け入れるんだ)
真由子の頭はぼーっとし、しかし下半身はその期待にジンジンしていた。

・・・

翌日から”なつお”からのメッセージが途絶えた。男性側にも同じ機能があるのかは分からないが、もしかしたら真由子は”なつお”の無視籠に入れられてしまったのかもしれない。

うーん、ヤリ目的だったか、それとも既婚者だったか。
あたしも甘いなあ。

そう思う真由子だった。
 
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2017/05/09

新卒女子、マッチングサイトでファーストコンタクト



金曜日、メッセージのやり取りを続けて3日目、真由子のターゲットは3人に絞られていた。
その間、初めに選択した10人に加えて2人が候補に挙がったのだが、5人は返事が来ず、残りの4人はメッセージのやり取りの中で徐々に嫌気がさして自然消滅となった。
まあ、自然消滅というかNo.3のマッチングサイトには”無視機能”ともいうべき機能が存在したので、それを発動し、嫌なメッセージについては読むことなくゴミ箱に直行となったのである。
真由子の記録によれば、その4人はまだ見ぬ女性に対し美化しすぎたり、甘えた内容になったり、こちらのことばかり聞きたがったり、ついセックスしたいと本音を漏らしたり、まあ、要は気持ち悪かったのだ。
残った3人については、趣味の話や日々のことなど、ある程度自分を晒しつつ相手とのコミュニケーションを楽しめると思われる内容だった。
この3人は一次審査合格というところだろう。
そしてこの金曜日、真由子は男性”達”に会うことにした。

真由子の会社に近い某駅の南口。改札口を出たところの柱A、みどりの窓口横B、少し有名な銅像の前Cと、10分間隔で待ち合わせ時間を決めた。
そして真由子はその全てが見渡せる2階のマックの窓際から、やってくる男たちを見定めることにした。
最初にやってくるのは、改札口を出たところの柱Aに30歳男性サラリーマンのはずである。
真由子の携帯がピコーンと鳴り、メッセージの到着を告げた。

>着きました。”まゆゆ”はどこかな?
>もう少しかかりそうです。
>待ってます。
>服装を聞いて良いですか?

いるいる。それらしい恰好の男が改札口を出たところの柱Aに立ち、辺りを見回していた。
しかしジーンズにMA-1とか。あんたサラリーマンじゃないのか。
これはちょっとダメだ。まともな感じがしない。
真由子はちょっと躊躇しながら30歳サラリーマン(?)を無視機能に入れた。

次は、みどりの窓口横Bに26歳サラリーマン。さっきからメッセージは入っている。

>ごめんなさいもう少しかかりそうです。
>大丈夫です。
>服装を聞いて良いですか?

多分、彼だろうと目星をつけていた男性が携帯を取り出し、返信を始めた。
そして真由子の携帯がピンコーンと鳴る。間違いない。
確かにスーツ姿でサラリーマンには間違いないんだろうけど、なんかくたびれてるなあ。
肩にかけた大きなカバンのせい?それとも櫛の通ってないもじゃもじゃの髪型のせい?
これも無理だ。真由子は26歳サラリーマンを無視機能に入れた。

最後の望みは、少し有名な銅像の前Cに28歳サラリーマンだ。
約束の時間まではあと15分はある。
その時、真由子の携帯が鳴った。

>ごめん。今着いた。
 

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2017/05/08

新卒女子、マッチングサイトのメッセージを分類してみる



さてと。

会社に着くと真由子はPCを立ち上げ、その日のスケジュールを確認した。
今時点で自分が関わっている案件は3つ。
しかし、どれも今日急いで仕上げなければいけない火急の案件ではない。
そうなれば乗り掛かった舟である。
マッチングサイトの社内コンペに向けた自分自身の動きを進めるしかないだろう。
真由子は昨日からまとめ始めたノートに書いた事項を先ずはExcelにまとめた。
そして次のアクション、いよいよ携帯にたまったメッセージの調査に取り掛かることにした。

幸いに真由子の勤める会社THELABOは従業員個々の作業環境が良く、隣の席の人間とは仕切りが設けられて、誰かが何をやっているのかわからない。
また、仕事柄、携帯を触ることも多く、中には一日中携帯ゲームを行いその論評を書いている者もいるくらいで、仮に真由子が携帯を触っていたとしても何かの調査であろうと気に留める者もいないのだ。
真由子は取りあえず携帯の音だけはOFFにして、昨夜のアプリを立ち上げようと、自分の携帯のパスコードを入力した。
ホーム画面が立ち上がると、新たに5件のバッジが付いていた。

(すごいねー。)

真由子は「9:25 新たに5件のバッジ」と記録し、アプリを立ち上げた。

あなたをお気に入りに入れた人が15件います。
ショートメッセージが37件届いています。

新たに届いた5件のショートメッセージには新着マークがついていた。
お気に入りの登録者は増えていないようだ。
まあ、お気に入りに入れてもらったところで、どうアクションしていいのかも分からない。
真由子はまず、届いたメッセージと送り主のプロフィールの分類に入った。

ふう。

真由子にメッセージを送ってきた男性の年齢や住所、プロフをあらかたExcelにまとめあげ真由子は一心地ついた。
無料のサーバからもってきた甘めのコーヒーに口をつけ、改めて一覧を見直す。

20代前半は最初からやりやりたいが前面に出てるわけね。ふーん。この人たちは×と。
30代後半は無視するとして、問題は20代後半から30ちょい越えの人たちか。
医者なんてのは嘘っぽいから、サラリーマンを片っ端から当たってみるかな。

はじめまして”まゆゆ”です。
メッセージありがとうございました。
新卒のOLです。
なかなか出会いがなくて
まじめなお付き合いができたらいいなと思ってます。

真面目な話、真由子にはここ一年彼氏がいない。
リサーチ、リサーチと自分で理由付けをしつつ、実はノリノリで返信を書いてみた。
その数10件。さて、これがどう出るか。
 
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2017/05/07

新卒女子、マッチングサイトからの通知は47件!



翌朝、寝起きに携帯を確認すると、昨夜ダウンロードしたアプリに47件のバッジが付いているのが見えた。

うわ、なにこれ。すごい。
あたし適当に都内って書いただけなのに。。。

真由子は今回のプロジェクト用に作ったノートに「翌朝、47件のバッジ すげー」と書き込み、とりあえず小さなキッチンに移って朝ごはんの用意を始めた。
レタスをちぎって皿に盛り、ベーコンを焼いて、カリカリになったら卵を割ってフライパンに落とす。
ほんの僅か水を入れてオール電化のコンロのメモリを1に落とし、食パンをトースターに入れる。
30秒の目盛りに合わせてトースターのポッチをひねり、リビングのガラステーブルの上に置いた携帯を取りに行く。
実は先ほどのバッジを見て気分はノリノリなのだが、なにせ普段通りの起床セットのために出勤までの時間が迫っている。
アプリに集中して朝ご飯を食べるというルーチンワークをおろそかにしては、会社に遅刻しかねないのだ。
しかし、卵が蒸しあがり食パンが焼きあがる僅かな時間を使って、真由美はアプリを立ち上げた。

あなたをお気に入りに入れた人が15件います。
ショートメッセージが32件届いています。

真由美は後から知ったが、この業界No.3のマッチングサイトでは、お気に入りへの登録も男性からのメッセージ送信も有料であった。
なんなら普通の出会い系サイトであれば、相手のプロフィールを見ることすら有料であったりする。
この業界No.3のマッチングサイトでは、免許証などの証明書を送った男性会員に対しては、女性会員のプロフィール閲覧は無料であった。
だがそんなことは、この時点では真由美は知らない。

ふーん、登録しただけで沢山メッセージ来るんだなあ。
よし”男性会員の反応よし”って書いとこう。

くらいにしか思わなかった。
TVのスイッチを入れて何か特別なニュースが入っていないかを確認しつつ、真由子は朝食を食べた。
32件のメッセージというのが気にはなるのだが、アプリの使い方がまだよく分かっていない。
慌てて妙なことをして、自分の素性が相手に知られてしまうのはごめんだ。
後でしっかり時間を取って使い勝手やその他と合わせて記録していこうと考えていた。
 
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