FC2ブログ
2014/07/12

宮本が再生した店舗は多くの雑誌の取材を受けることになった。



宮本は自分よりも年下の客あしらいの上手い真面目な4人を選抜し、これまでの店で働いてくれるようお願いして歩いた。
4人とも驚いていたが、就職活動をしなくてすむのならと協力を約束してくれた。
一方で、宮本は神戸に飛び、服の買い付けを始めた。バイヤーデビューである。
前オーナーは自分の気に入った服をそれぞれの店に適当に分配していたが、宮本には狙いがあった。
原宿の店にはおのぼりさん向けにゆるふわ系の服を
渋谷の店にはイケイケのギャル系の服を大量に置くことにした。
内装にも少しだけお金を回してそれぞれの店舗に雰囲気を出した。
買い付けや従業員の給料を考えれば
事業資金の五千万などはあっという間になくなる。
一発目の買い付けが失敗すればそれは即ち死を招く状態だった。

しかし、宮本の狙いは成功した。

ちょうど当時は多くのギャル系雑誌が創刊したばかりで
宮本が再生した店舗は多くの雑誌の取材を受けることになった。
雑誌を見た客が殺到し、宮本は1年を待たずに渋谷に2店舗目を
2年目には原宿に2号店を出店できた。
店舗が4つになったことでこれまで着いてきてくれた4人をそれぞれ店長に格上げした。
宮本は渋谷の1号店で社長と経理とバイヤー業を行っていたが、どうにも手狭ということで、皆に承諾を得て表参道に本部機能を移転した。

また仕事が上手く回っていた3年目に、元の同僚がお直しの店を始めるので出資してくれないかと宮本を頼ってきた。
宮本は会社から二百万を出資し、どうせ出資したのだからと、店舗の周りのブティックにお直しならうちへどうぞと営業をかけた。
お直しの必要な服を私の店舗に持ち込んでくれれば、翌日にはお店までもって行きますよと仕掛けたのだ。

これが当たる。

システマチックな部分は元の同僚に任せ、お金だけがぼんぼん入ってくるようになった。
イケイケどんどんの状態になった宮本は売上げの良い渋谷に更に2店舗を展開し、事務は専門の社員に任せ、バイヤー兼社長業のみを行えば良くなった。
実にお金の回る状態である。
金主の松原に借りた金は返せる状態になったのだが、返済せずに金利を払っていけという松原の言葉に従うことにした。
関連記事

>> 少しやる気が出てきました。皆さんの応援が嬉しいです。

みんなが読んでる話題の情報
  1. キッカケ会話テンプレート~毎日を出会いのチャンスに変える。日常で見かける女性とナチュラルに恋愛を始める方法~
  2. ツイッターでセフレを量産する教科書 -出会い保障VIPコース-
  3. 【シークレットオファー】田淵正浩の早漏改善ブートキャンプ


コメント

非公開コメント

yahoo directory

おかげさまでyahoo directoryに登録を頂いたようです。
なるほど、この路線で間違っていなかったんだなと自分でも再確認ができました。
更なる精進をしたいと思います。
アクセスランキング ブログパーツ