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2005/10/16

Q2昔話



アダルトはQ2の新規番号を取れなくなったらしい。
でもねこれが社会悪だって決め付けるのもどうかと思うんだよ。

 
そういやこの頃Q2が流行りだして、御多分に洩れず僕も随分遊んだ。
今みたいに援助とか言い出す馬鹿もいなかったし、
(今に比べればだけど)スッポカシも少なかったような気がする。
勿論、サクラは沢山いたろうけどね。

その中でも敏子は良い想い出として残っている。
年齢は僕より4つ下で20だった。
東北出身で高校でてから就職して2年目、
日頃は竹を割ったような性格でサバサバした姉御肌の、気持ちの良い娘だった。
そんな敏子とは休日のある日Q2で出会うことになる。



電話で彼女は「それじゃこれから会いに行くね」と言ってくれた。
実は敏子は隣の県に住んでいて、これから電車で1時間くらいかかるとのこと。
僕は自分の電話番号を伝え、駅についたら電話するように言っておいた。
そして電話を切ってから気付いたのだ。
彼女が到着する駅と僕の住んでる場所では市外局番が違う。
あらら、縁がなかったかと洗濯なんぞをしているところに電話がなった。
なんと、会話中に言った僕の住所をある程度覚えていて、
「市外局番違うじゃなーい、もー」と電話をよこして来たのだ。
スッポカシでなく実際に駅まで来たことにも驚いたが、記憶力が良いのにも舌を巻いた。
大体こんな時はすんごい人が来るのが定石なのだが……
怯えながら駅まで車を走らせる。
あの子かこの子か俺はいつでも逃げられるぜと目をやってると、
小柄な可愛い女性が駅の階段を降りてきて、僕の車を目指して歩いてきた。
「はるおさん?逢えないかと思った」
テレコミマニアの評価で行くと「特」
うーん、言い過ぎか。でも「上+」くらいはあるだろう。
こんなラッキーがあるから止められないというのはマニアの皆さんと一緒。


敏子は若いだけにSEXにも対しても旺盛だった。
何度か彼女の家にも泊まりに行ったが、そういう時は周囲に恥ずかしくないのかと思うほどの声を上げた。
聞くと僕のうちでは迷惑がかかるから、自分で意識して押さえているという。
んじゃ自分ちなら良いのかと思う反面、いじましさを感じた。


彼女と知り合って間も無い頃、彼女の家に泊まりに行き、
コンビニでなんか買ってこようと彼女を置いて車を出した。
彼女のアパートの周りは一方通行があったりで結構複雑だった上に、
僕は来る途中に見つけておいたコンビニの方向をどうやら間違えてしまったらしく、
再び彼女のアパートを見つけることが困難になってしまった。

携帯電話など無い時代である。
当面、適当に見つけたコンビニで飲み物を買い、彼女の家に電話すると誰も出なかった。
多分、こっちの方角だと思うんだけど、こりゃ困ったなーとタバコを吹かしていると、
自転車を漕いでガッーっと彼女がコンビニにやってきた。
「こっちに来てたんだー」と笑ったが、その後泣き出してしまった。
何か自分がしでかして僕が怒って帰ってしまったと思ったんだそうだ。


殆ど笑い話なのだが、思うに18歳で東北の田舎から出て来て2年目の彼女もかなり疲れていたんだと思う。
もしかしたらこの地方都市で僕以外に全てをさらけ出せる人間は居なかったのかもしれない。
その夜、僕はいつもより優しい気持ちになった。
敏子がいじましく、可愛らしかったからね。
彼女の声は相変わらず大きく、
うむむ…とは思ったけど。

 

その数年後、僕はある理由で田舎に戻ることになる。
その頃には敏子とは月に一度会うかどうかという付合いだったけど、
僕は最後に彼女に逢い転居先を告げておいた。
それから更に数年後、結婚しましたハガキが僕の田舎に届いた。
写真の彼女は幸せで一杯に満たされていてそれが僕には嬉しかった。
Q2で始まった付合いだったけど…始まりの形なんて関係無いと思う。
寂しい者同士が肩寄せ合い都市で生きて行く。

Q2がそんなことに役だった時もあったんだよ。

 
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