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2015/03/07

手術、入院、そして美人ナースを眺める日々



1月、祐樹は様々な不安を抱えたまま入院初日を迎えた。入院の受付を済ませ、受付の看護師に案内されて割り当てのベッドに到着した。パジャマに着替えベッドに座って母親と話していると、一人の看護師がやってきた。

初めまして、野村さんの担当になります寺島です。

ベッドの頭側に付けられたタグを見ると確かに「担当看護師:寺島」の文字があった。ところで、初めて寺島順子を見たときに、祐樹にはなんの感慨も浮かばなかった。なにせ翌日に控えた手術への不安の方が大きかったわけで、顔すらまともに見たかどうか記憶が定かではない。

・・・というわけで今日の夕食と明日の朝食は抜いてください。飲み物は夜までです。朝からはなにも採らないでくださいね。何かあったらそこのボタンでナースコールしてください。

反応の薄い祐樹の意思を確認するために、寺島が祐樹の顔を覗き込んできたため、祐樹は慌ててハイと答えたのを覚えている。その後、寺島は祐樹の母親と一言二言交わし、ナースセンターに戻っていった。

なかなかベッピンさんね。
そうかー。どうでもええわ。

明日に手術を控えた状態で、ぱっと見、年上の看護師のことなどどうでもよかった。手術は耳の裏を切り開き、鼓膜の横の穴の開いた骨の周りや真珠種の広がっている部分を削り、また一部の耳骨の再生を行うもので、顕微鏡を使ったかなり精密なものだと聞いていた。

手術台に登った時の祐樹は、もうどうにでもなれという気持ちだった。少なくとも死ぬようなものはない。最悪、右耳が聞こえなくなるだけだ。自分ではどうしようもないのだと腹をくくった。

そして全身麻酔用のマスクがかけられ、4つ数えるから大きく息を吸ってーの言葉に従い、1・2・3・・・の次の4の声を聴いた記憶はない。

祐樹に残っている次の記憶は、手術が終わってからの入院ベッドの上だ。幸いに全身麻酔後の頭痛も手術した場所の痛みもなく、尿道カテーテルのむずがゆさを除けば比較的快適だった。その尿道カテーテルも術後2日目の夜には外してもらえ3日目からは病院内をうろつくこともできた。

頭に包帯は巻いているものの4日目以降は不安も消え、普通の精神状態に戻ってきた。そうなると大学生である。俄然、若い女性である看護師たちに興味がわいてきた。祐樹はいくつかの病棟と階を回り、看護師を横目で眺めるのが日課になった。

祐樹の担当である寺島順子は日に二度、検診や検温で部屋にやってくるのだが、祐樹の母親が言ったように確かに可愛らしかった。年齢は祐樹よりもだいぶ上だと思われるので、可愛らしいという表現は、本当は適当ではないのかもしれない。
しかしやはり可愛らしいのだ。

いつも髪をひっつめてナース帽をかぶっているので顔はきりっとしているのだが、笑うとやや下膨れになりその顔は小島聖を連想させた。体は肉感的で、出るところと引っ込むところのメリハリが利いている。
きっと脱ぐと凄いんだろうと祐樹は想像した。

祐樹は寺島の検温時に二言三言話をするのが楽しみになっていった。だが絶対にエロい方向には話を持っていかなかった。もちろん、お尻を触ったりなど絶対にしない。

実は、となりの爺ちゃん患者などは、ぼけた振りをしてナースのお尻や胸を触ったりしており、後であれがこうだったこれがこうだったと患者同士で話していた。祐樹は爺さんすげーなとは思ったが、あれは年寄りにだけできる荒業だと諦めた。

若い祐樹は、およそ2週間の入院の間にナースに嫌われるのは怖かったし、またその所業を母親に言いつけられるのも怖かった。なので検温が終わり寺島が部屋から出て行くときにスカートの下にのびるふくらはぎをカーテンのこちら側から眺めるのが精一杯だった。
 
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