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2015/07/09

課長、2次会に連れて行ってください。



上機嫌な部長の一本締めで新人歓迎会はお開きになった。
若い課員が新人達と2次会へ流れる中、中途半端な時間になった高橋は帰るかどうかを決めかねて、ホテルのロビーにたたずんでいた。
そこに柱の陰から前島詩織がひょっこり顔を出したのだった。

課長、2次会に連れて行ってください。
あれ、みんなと一緒じゃなかったのか。
課長と行きたいんです。
お、そうか。場所を聞くからちょっと待ってな。
いえ。課長と行きたいんです。
え、二人でってことかい?
はい。お願いできますか?

ほんのりと頬を赤く染め、大きな瞳で正面からじっと見つめられると、高橋も断りきれなかった。
そんな風に女性から言われたことは記憶の限り久しくなく、嬉しかったこともある。
もちろん、どーんと飛び出した白いブラウスに心が揺らいだことも断れなかった理由だ。

(バーでは何を話したかな)

それほどお酒を飲んだつもりはないのだが、不思議なことに高橋はバーでの会話をよく覚えていない。
バーでは前島が出向する前の、子会社での仕事のことを聞いていたような気がするのだが、その次に覚えているのは、飲みすぎましたという前島と手をつないで歩道を歩いているシーンだ。
前島は高橋の肩に頭を預け、妙になついていたように思う。
一方で高橋はひどくハイテンションになっており、その時、すでに勃起していたように記憶している。
そして、休みたいという前島の願いに安易に応えてしまった。
ホテルの部屋へと向かうエレベータの中では、前島が正面に立ち腰に手を回してきたので、髪の毛をまさぐりながらキスをしてしまった。
よく覚えていないのだが罪悪感は感じてなかったように思う。

(バイアグラでも盛られてたのかな?)

ドアを閉じると室内の灯りが自動点灯した。室内は微妙な薄明かりに調整されていた。
エアコンも作動を始めくぐもった空気が循環し始めたように感じた。
いったんソファに落ち着いたところで、シャワーを浴びてきますねと前島が浴室に消え、一人残された高橋はしばらくぼーっとしていたのだが、少し頭をすっきりさせようと冷蔵庫からエビアンを取り出して飲んだ。
とりあえず上着も脱いでハンガーにかけた。
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