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2015/08/21

浩介が悩んでいるのは中出しをしたからだ。それも会社の女子社員に。



怖いもーのなんてなーい。僕らはもう一人じゃなーい。

津田浩介は電車の中で目を瞑り、イヤホンでお気に入りの曲を聞き流していたのだが、いつも聞き慣れていたこのフレーズにいらっとしたものを感じた。

馬鹿。一人の方がマシだ。

浩介は心の中でつぶやいた。
もちろん、馬鹿という言葉は自分に対して向けられたもので、自嘲を含んでいる。
金曜の夜、多くの人が土日の休みを控えてうきうきわくわくと感じているこの時間に、浩介の心は暗く深く沈んでいた。
先ほどから漠然とした不安が頭の中を駆け巡っているが、もっともその理由は明らかだった。
つい先日、中出しをしたからだ。それも会社の女子社員に。
浩介は思考の渦に巻き込まれた。

なんだってんだ、ちくしょう。まったく。
世の中には中出しの映像が溢れかえっている。
ちょっと画像検索すると、モザイクなしのまんこから精液が流れ出してる写真なんか簡単に見つかる。
ビデオだって今は無料で見られるサイトがたくさんある。
あ、あ、あ、と嬉しそうに悶える女性の顔。
性器の結合部がアップになると、金玉がきゅっと収縮
まんこに深く突き刺さったペニスの竿の部分がどくんどくんと精液を排出。
女が落ち着くのを待って、ぬらっとペニスを引き抜くと、白濁した精液が申し訳なさそうに流れ出す。
そんなビデオはこれまでだって何度も見てきた。
いっぱい出たねなんて嬉しそうな女の子の顔のアップが最後に付くのもよくある演出だ。
しかし他人の行為を自分に重ね合わせて見るのと、自分が実際に中出しするのはまったくの別物だ。

いっぱい出たねなんてハッピーなセックスはそうあるもんじゃない。
そりゃ愛のあるセックスなら中出しというのも美しい行為だろう。
君に決めた。あなたに決めた。二人で命を育もう。
ああ素敵、どっくんどっくん。
それは後悔のない、ピュアで素晴らしい射精だろう。
だが今後の自分には、そんな射精はもう経験できない。
これがまったく知らない行きずりの女だったら逃げ通すこともできるかもしれない。
だがそれもダメだ。会社の先輩だ。

先輩のまさかの妊娠、出産ともなれば結婚まで考えなければならない。
それを断れば争いが起きるだろう。当然、会社にもばれる。
訴訟、さらに慰謝料なんてことになれば、生活も終わるかもしれない。
俺はまだ26歳だっていうのに。

それに・・・


浩介が沈み、心を悩ませている相手の女性というのが会社の先輩社員、上原梢だった。
上原梢は、ちょっと井川遥にも似たお姉さん風の美人社員だ。
同じフロアに勤務していることもあり、浩介が現在の課に配置された当初は、お近づきになりたい女性社員のベスト5に入っていた。
だが年齢が6つも上であることを知り、また噂話で上原がバツイチであることや、小学校に通う子供がいることなどを聞いてしまってからは、単なる美人の先輩程度の位置付けに収まっていた。
それが酔った勢いとはいえ出張先で関係を持ってしまったのである。
そして思いもかけず中出し。。。

俺は26歳で子持ちになるのか。なっちゃうのか。
それも他人の子の!
できるのか!?
俺に。

こうして鬱々とする浩介を余所に、曲は明るくおちゃらけた女性ポップスに変わっていった。
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