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2016/04/13

初めてのキスはチェリー味



夜もずいぶん更けていた。
たった二人の飲み会ではあったが、故郷の共通の話題や会社での笑い話などで、二人の話は尽きなかった。
志保の作ったサラダや生ハムとチーズの前菜、ピザも二人の胃袋に納まり、ワインは2本目に突入していた。
志保は大してお酒が強いほうではないが、一方の文哉も呂律がかなり怪しくなっていた。

ね、志保さん、ちょっと遠いよ。遠いです。

こっちこっち。こっち座って。

志保は足を崩して座卓の前に座っていたが、文哉に勧められてソファーに横並びに座った。

はいどーぞ。

文哉がボトルを持ちあげ、志保の空いたワイングラスにまた並々と赤ワインを注いだ。

これれ最後ですねー。終わっちゃいましたー。
缶チューハイの甘いのなら冷蔵庫にあるよ。
あー。甘いのはダメれすね。僕、甘いのは。
じゃあ、私はチューハイ。これは文哉君にあげる。

志保がキッチンに立ち、チェリー味の缶チューハイとグラスを持ってリビングに戻ると、文哉がワイングラスを眺めていた。

なに?どうしたの。
間接キスれすよ、ねーさん。
私は缶チューハイ。ちゅー。はい。なんてね。

他人が聞けばさして面白くも親父ギャグだが、二人とも頭がパーになっていた。うふふふふと目を見合わせて笑った。
志保がソファに座り、ピンクのチューハイをグラスに注ぐと、文哉が甘えて言った。

やっぱりそれも飲みたいなー。
しようがないなあ。

志保はチューハイを一口、口に含み、目を瞑って、んーっと唇を突き出した。
しばしの間が空いて、文哉の唇が志保の唇に重なった感触がした。
志保がこっそり薄目を開けると、目を瞑った文哉の顔が目の前にあった。志保の好きな顔だ。
志保は少しだけ唇を開き、口の中で温くなったチューハイを、自分の唾液と共に文哉の喉に流し込んだ。
二人の初キスはチェリー味になった。

ごくんと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ文哉は、志保から唇を離し、目を開けて言った。

志保さん、いいですか。
もう。。。そういうの聞かないの。

電気が煌々とついた部屋の白いソファーの上で、文哉の腕が背中に回り、今度は舌を絡めあう大人のキスを交わした。
キスは徐々に激しくなり、鼻をこすり、歯がぶつかりそうな荒々しいキスの中、文哉の左手が志保の胸をまさぐり始めた。
やがてその手は、志保のブラウスのボタンを上から一つ、また一つと外し始め、ほどなく志保の鎖骨と白いブラが露わになった。
文哉はフロントホックなのを確認すると、片手で簡単にホックを外し、唇から首、鎖骨そして飛び出た白い胸の頂点へと舌を進めた。
志保の乳首はキスの時点で痛いくらいに勃起していた。
その固い突起を文哉は優しく舌で転がし、時に強く啜った。

はああぁ

志保の唇から思わず吐息が漏れる。声を出すのを止めることはできなかった。
志保はその顔を見られまいと、可愛い子供をいつくしむように文哉の頭を抱えこんだ。
 
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